
自閉症(自閉スペクトラム症 ASD)は、相手の気持ちを読み取ることや、自分の考えを伝えることが難しいなどの特徴を持つ発達障がいです。生まれつきの脳の働き方の違いによって引き起こされるものであり、育て方が原因ではありません。
自閉スペクトラム症の症状は幼少期から現れることが多く、一般的に3歳ごろまでに診断が可能です。例えば、以下のような特徴が見られます。
・目を合わせない
・指さしが少ない
・笑いかけても反応が乏しい
・言葉の発達が遅い
・特定の物事に強いこだわりを持つ
・感覚の過敏さがある など
1歳半健診や3歳児健診で指摘されるケースが多いですが、知的能力障がいを伴わない場合は、小学校入学後や成人してから診断を受けることもあります。また、自閉スペクトラム症の特性は人によって大きく異なります。共通する特徴はありますが、その現れ方や程度は人それぞれです。個々の特性に応じた理解とサポートが求められます。
